既にもう

事情をご存知の方もいらっしゃるかとは存じますが…



実は


13代目預かりワンコであった

シーズーのはっちゃん


今はもう我が家には居りません。



真夏の炎天下の墓地に

相棒の「ぶっちゃん」と共に遺棄され


迷子として届けられたものの

飼い主さんからの届出がないまま、3ヶ月…



++嗚呼、短足動物園++


飼い主さんからの届出がないこと

2頭ともに墓地に数時間も置き去りになっていた状況から


「棄てられた」ものと考え


「新しい飼い主さん」を探すべく

我が家に滞在していた、はっちゃん。



ですが


実際は、棄てられたのではなく

本当に不幸な数々の小さなボタンの掛け違いから


「迷子」になってしまっていたのだ

という事実が判明しました。



確かにね


とっても綺麗で

しっかりとお手入れをされた状態での保護だったし


明らかに人との暮らし方を知っている


可愛がられていた

ということがよくわかる子だったんですよ。



++嗚呼、短足動物園++



万が一の可能性として

迷子になってしまったのであれば


何故、飼い主さんが

(行政上の話でね)探してくれなかったのか


不思議で仕方が無い。



そう思えるほどまでに

はっちゃんもぶっちゃんも「いい子」でした。



それから3ヶ月以上が経過しての

飼い主さんと名乗る方からの、コンタクト…。



保護主である*chico*さんは

本当に慎重に、慎重に、先方とお話をして下さいました。



++嗚呼、短足動物園++



そこで


はっちゃんも、ぶっちゃんも

2005年生まれの7歳だということが判明したんです。


そして、飼い主さんから

惜しみない愛情を注がれ


とても幸せに、育ってきたのだということ。



けっして「棄てた」わけではなく

本当に不慮の「行き違い」で起こってしまったことだということも。




こういうことってね


どんな飼い主さんでも

1度は考えたことがあるんじゃないか、と思うんですよ。


「もしも、ウチの子が迷子になってしまったら…」



私ね、実を言うと


若かりし頃に飼っていたニャンコを

行方不明にしてしまったことがあるんです。



2000年9月7日


いつも通り、私が会社から帰ると


しっかりと施錠されていたマンション5階の部屋から

彼女の姿だけが、忽然と消えていました。



「神隠し」としか思えない状況でした。



あちこち手を尽くして、探して探して…

それでも結局、見つけてあげることが出来ず


その悔恨の念は

今でもずっと胸に残っています。




だから


もう半ば諦めかけていた子が、生きていてくれた


そのことがわかった場合に

「返して欲しい、また一緒に最期の瞬間まで暮らしたい」


そう考えるのは

ごく自然、というか当然のことだと理解出来るんですよね。



ユッケに当てはめてみたとしても、当然同じく。



もちろん


「棄てた」という経緯が明白だったりだとか


今回のクラリスや

あとは、ななこ(現・チャーコ)などのように


もう明らかに

まともな飼い方してなかったでしょ?


というような

悲惨な過去の断片が見えるような場合は話が別ですが



慎重に、慎重にお話をさせていただいた結果


「ぶっちゃん・はっちゃん」は


7年過ごした元の飼い主さんのもとに

お返しするのが最善だろう、という結論に達しました。




ただ

「たった3ヶ月、されど3ヶ月」です。



その3ヶ月ものあいだ


愛する飼い主さんからはぐれ

いきなり知らない場所に連れて来られた彼らは


どれだけ大きな不安を抱えていたことでしょうか…。



いくら不慮の出来事であったとはいえ


また、探す方法というものが

よくわかっていなかったこととはいえ


彼らが「本来であれば不必要であったはず」の

不安な3ヶ月を過ごしたことは事実です。



なので、私としても

最初は複雑な気持ちが少々ありました。



この3ヶ月…

はっちゃんのお世話をしてきた人間として


そこのところは少し

正直に白状させて下さいね。エヘヘ。



私だって

そこまでニンゲン出来ていませんから~。(笑)



でもね…


実際に彼らが7年過ごした本当のおウチに

愛してくれていたご家族のもとに戻った今は


そういうのも

全て、昇華して無くなりました。



今はただ


生きていてくれてよかった。


本当の名前とおウチがちゃんとあって

深い愛情で包んでくれる家族も居て…


キミたちは棄てられたんじゃなかったんだね


良かったね。

本当に良かったね、と…それだけです。



誰よりも飼い主さんご自身が


この3ヶ月のあいだの諸々については

いろいろ痛感されているでしょうし


本当のおウチに戻ることが出来て


はっちゃんも、ぶっちゃんも

いま、とっても幸せに思っていることでしょうから。




これまでの卒業生たちとは違うカタチでの

「旅立ち」を、ご報告する形となってしまいましたが



どうか

このブログを通して、応援して下さった皆さまからも


私たちと一緒に


「良かったね」と


彼らのことを

送り出してやっていただけると、嬉しいです。




++嗚呼、短足動物園++


可愛いはっちゃん。

大好きだったよ。



こんなに可愛いのに

希望が1件も入らなかった…というのも


もしかしたら

最後にはここに行き着く為だったのかも知れません。


少し、遠回りをしてしまいましたが

はっちゃんは、無事におウチへ戻ることが出来ました。



はっちゃんたちは


たったの一瞬で


ごく自然に、3ヶ月ぶりのおウチに、ご家族の中に

溶け込んでいったのだそうです。



…それが、全てです。



応援して下さった皆さま

本当に、本当に、有難うございました。




どうか皆さまも

大切な愛犬ちゃんたちには


必ず、迷子札やマイクロチップ、鑑札など

身元のわかるものをきちんと装着してあげて下さい。



もしも

不明になってしまった場合には


必ず、近隣の警察や保健所

愛護センターなどの行政に届けを出して下さい。


しつこいくらいその目で確認して、探してあげて下さい。

(雌雄や毛色の認識の違いなどもありますからね)



はっちゃん、ぶっちゃんは

運良く保護され、現在に至ったわけですが


最初から「迷子札」を着け

地元の警察等に届けを出してさえいれば



今回の件は


すぐにおウチに戻れたはずの

元々は至って簡単だった話なのです。



一歩間違えたら

事故に遭ったり、処分されたり…で


消えてしまっていたかもしれない「命」なんです。



もちろん、実際には


そういう不幸な形で飼い主さんとはぐれ

悲しい最期を迎えることになってしまった子だって、多いはずです。



これ以上

悲しい辛い思いをする子たちが居なくなりますように。


切に、そう願います。



私自身についても、もちろん同じくです。


「わが子」を守れるのは

結局は自分だけなのですから。



たんそく家での預かりっ子たちをはじめ

たくさんの保護犬たちが素敵なご縁を待っております。


お問い合わせ等につきましては 「Dog's Smile」 さん

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どうか皆さま

無事にもとのおウチに、愛してくれるご家族のもとに戻れた

13代目預かりワンコ「はっちゃん」と「ぶっちゃん」のふたりを

よかったね、、と送り出してあげて下さいませ。

たくさんの応援、本当に有難うございました。